
仕事を「手抜きする」人の特徴とは………
オーストラリアのウエスタンシドニー大学による2017年の研究(1)
ここでいう「手を抜く」は「重要なステップを省いて、楽をする」ことを指しています。
オーストラリア人「553人」、アメリカ人「589人」の計「1142人」のまぁ医療、介護、建設、小売などの様々職種の方々を調査しましたと。性格特性や「サボるorちゃんとやる」っていう選択的架空の疑似シチュエーションとかで。
とりあえずその結果
- 統計的に4人に1人は手抜きをする傾向がある
- 女性よりも男性のほうが手抜きをする可能性がちょっと高い
- 特に「若い男性」は手を抜く傾向が高い、しかし基本みんな「サボらない傾向」
しかし、「手を抜く人」の特徴として「正直さの低さ、良心度が低く、サイコパス性が高い」というのが関連していることが判明。加えて、「マキャベリスト」、「ナルシスト」性の高いのも「手抜きに従事する可能性が高い」ということも。
つまり「手抜き」する人は「ダークトライアド」の方々ってことですね
そしてダークトライアド指数と収入は相関関係。
つまりこの方々ってのは「同僚やチームのことを考えず、自己中心的で自分のキャリアアップのために生産性を上げることに従事」しているんですなー。
うむー見習うべきかー、それはどうかと思う、という賛否両論にはなりますよねー。
でも「手抜き」と「キャリアの成功」は関係性なし。
「手抜き」と収入も関係なし。
んで「現場」あるあるで絶対「必要な省き」ってのはあるじゃないですか?たぶん。でも結局なんですけど研究では「手抜きと目標達成は関係なし」って両断。
っていうことで「手抜き」って望ましい行動ではないってことが研究者はおっしゃっております。