
中毒性はコカインの『8倍』って研究
人は「うれしいこと」や「心地良い」と感じたときに「快楽物質or期待ホルモン=ドーパミン」を分泌します。なにかを達成したり、ゲームしたり、「美味しいものを食べたり」したときなどに人は快感を得ますよね。
このシステムを「報酬系」といいます
それを踏まて2007年のラットを用いた研究(1)で「強すぎる甘さが脳の報酬系を過剰に刺激すること」それはつまり「脳が適応しきれていない」という見解がなされました。ラットはコカインよりも甘味を欲するようになったとな。
この中毒性は人間レベルだと『8倍』だと………。
さらに過食の促進になることもわかってます(2)
おそらくレプチン(満腹ホルモン)も狂わせるのかと思いますね………。
『うつ』になる
結局、血糖値の乱変動と上記の神経伝達物質の不調によって「体の炎症リスクを高める」ことになります。つまり、病気になりやすくなります。
2017年の研究(3)で22年間23245人を追跡調査をしたものでそのうち糖分摂取量が1日67g以上の男性8000人が1日40g未満の人に比べて「23%」うつ病の発症リスクが高くなることがわかりました
さらに2015年(4)69954人の女性を対象とした3年間の追跡調査から野菜やフルーツを摂取する人はうつ病リスクが低く、精製糖を摂取してる人はうつ病のリスクが高くなることがわかりました。
『老化』の促進
染色体の中に「テロメア」っていう構造があって、年を取るにつれてこのテロメアがどんどん短くなっていって、機能不全を起こすみたい(5)
もう私の言う事は予想できると思いますが、まぁ予想通りです(笑)。
2014年の5309人を対象にした研究で「定期的に砂糖飲料を飲む人はテロメアが短くなるのを加速させ、細胞の老化を早める」ことがわかりました。
ちなみ4.6年分の時が進んでるんだって………。
ちなみ別の研究で糖質たっぷりの炭水化物を摂取してる女性は低炭水&高たんぱくの食事の女性より「しわが目立つ外見になっている」ことがわかったとな。(6)。若さの秘訣は「ビタミンC」と「CLA(共役リノール酸)」みたいですね。
癌、心臓病、肥満、脂肪肝、糖尿病、痛風、虫歯、にきび、認知症など『いいとこなし』なのでなるべく摂取量を控えることを推奨します。