
意味ねぇ意味ねぇと言われておりますが……
科学的に正しい筋トレ 最強の教科書の著者である『庵野 拓将(あんの たくまさ』さんのブログでも紹介されています。
とまぁプロテインの20倍!やらなんやらの過大広告に反して
『HMBって摂る意味なくない?』という感じになってますがね
どうやら『相方の存在が救ってくれる?』という研究がありましたので紹介していきます
『奴』とならテストステロンレベルを上げてくれる?
スペインのバスク大学による2020年1月に出ていた論文(R)
ボート競技の男性プロ選手28人を4グループに分けまして全グループでプロテインシェイクを服用、もちろんプロの選手たちなのでトレーニングしながらです
1.プラセボ(プロテインのみ)
2.クレアチン 3~4g入り
3.HMB 3g入り
4.クレアチン&HMB入り
という感じの10週間の実験

こちらのグラフ見たままの結果です。テストステロンレベルはクレアチン&HMBグループで有意に増加し、コルチゾールも抑えられてますね
ちなみに2001年(R2)のものになりますが3週間の研究でもそれぞれ単独(クレアチン:1.8㎏ HMB:1.2㎏)で摂取するよりも同時摂取(2.4㎏増)のほうが徐脂肪体重の増加が有意でした
まぁ詳細な説明はありませんでしたが『山本義徳』大先生もHMBとクレアチンとビタミンDが相性がいいとおっしゃられていましたね000
3:23のHMBの効果を最大化する飲み合わせでおっしゃられています
魚油(フィッシュオイル)も良い?
まぁネズミちゃんを使用した実験なので参考にですが2005年の研究(R3)
魚などに含まれているオメガ3脂肪酸であるEPAとHMBという組み合わせで癌患者の体重減少(骨格筋量の減少)を抑えられるんでね?っていう趣旨であります
マウスに癌細胞を投与して
1.対照群
2.EPA
3.HMB
4.EPA&HMB という感じでグループ分け

マウスなのでヒラメ筋に着目ですね。一応、増加は全グループで見られますがEPA&HMBグループが最も有意ですね

どうやら『プロテアソームの阻害効果』があるということでプロテアソームっていわばタンパク質を分解する機能みたいです。