
朝食はぶっちゃけ食わなくてもいいよっていうのを書きましたし、パレオさんもどっちで良くね?と最近、紹介していました。
しかし、カロリー配分とタイミングが重要
まぁ食事誘発性熱産生(DIT)というものがありまして、食事をした後に代謝が上がることでして
食べ物が体内に吸収され、一部は熱となってエネルギーとして消費されます。
ちなみに食べたタンパク質の30%、糖質の6%、脂質の4%がエネルギーとして消費されるのであります。
というのを踏まえて2020年2月に出されたドイツのリューベック大学による研究(R)
結論、朝食をがっつり食べて、夜を少なめにする!
朝の方がこの食事誘発熱産生(DIT)がおよそ『2.5倍』になっていると
まぁ、常識といえば常識ですね(笑)。朝は活動的で夜はカロリーは脂肪に蓄えらえてしましますからね。
しかも低カロリーの朝食は空腹を感じ、お菓子や甘いものへの欲求が強くなるだってさ
んでタイミングについては2018年の研究、まぁほぼ『プチ断食』に近い(R2)
29歳~57歳のお太り様13人(16人中3人除外)を7人はいつも通り、6人は『いつもの朝食時間より1時間半遅く、夕食を1時間半早く』という時間制限が課されて10週間の様子見。
食事は特に制限なし。好き放題
しかし違いは出ましたね


- 時間制限グループは食べる量が減り、脂肪は『-1.9%の減少』、空腹時グルコース濃度(ブドウ糖)が低下
- 体重はどちらも変化なし
ということで朝食を食べて効果的に痩せるなら夜を減らして、早く寝ようってことでいいかな?って感じですね(笑)