
クルクミンにはプロザックばりの効果があるとな!?
今回はちょっと古い2014年のインドのバーヴナガル医科大学の研究(R)
クルクミンに関しては前に記事を書きましたね。
おそらくパレオさんは紹介されていない研究かなと思って今回紹介しようかなと思いました。
https://yuchrszk.blogspot.com/2020/01/blog-post_4.html
一応パレオさんのリンクです。
さてさて紹介する研究はですね『プロザック(フルオキセチン)とクルクミンの安全性と有効性の比較』です
プロザック(フルオキセチン)は世界的には一般的なSSRIみたいですね。
日本では販売されてはいないくさいっぽいです(パキシルやデプロメール、セルトラリンが一般的かな?)
というわけで大うつ病の患者60名を3グループに分けまして
1.プロザック(フルオキセチン)を20mg
2.クルクミン500mgのカプセルを朝食夕食後の計1000mgを摂取
3.1と2を両方
2週間ごとに計3回(トータル期間は6週間)のハミルトンうつ病評価尺度(HAM-D)に回答してもらいましたと

スコアが0~7が健康、8~13が軽度のうつ、19~22が重度のうつ、23以上が非常に重度といった感じです。
という感じで6週目にはどのグループでも改善が見られました。
クルクミンに関しては、SSRIの副作用である「希死念慮」を起こさずに改善できるのではないかと期待がありますね